かもさんのひそひそ話

耳をすませば聞こえてくるよ

自信をつけるということ

好きなタイプはと聞かれたら、自信のある人と答えます。昔から、男女を問わず自信のある人に惹かれます。自信がある、を掘り下げてみると、周囲の状況に対して自分の姿勢を明らかにすること、何か問題があるときに対処できること、感情の動揺をネガティブな形で見せないこと、弱い立場の人をどうにかして守れること、かと思います。

 

そういった姿を、自分自身の目標とする人物像にしています。難しいのが、表面的に自信を演じることはできるのですが、あるところで外面と内面が乖離してしまうことです。付き合いの期間や深さが限られていればわからない程度で、自分が「自信ある人」と見ていた人も、実はそういう部分があったかもしれません。ただ、乖離が大きくなるとその乖離自体が自信を損なって疲れてしまい、最終的に破綻して、付き合いのある人や集団から離れてしまいます。それは少しもったいないことだったなぁと、今になってみれば思います。

 

自信は、自分の挑戦に対してどの程度成功したかを評価し、また失敗の要因は何だったか認識することの積み上げで作られるものと考えています。このとき大事なのが、成功と失敗のそれぞれの内容を客観的に、また内面的に納得した形でとらえることです。言葉にすると簡単ですが、やってみると難しいです。特に自分は「挑戦」と「成功」の大きさを小さく、「失敗」を大きく見積もりすぎるようで、逆にうまく自信をつけている人たちはここが上手だなと感じます。これは単に事実をどう受け取って咀嚼するか、ということなので、訓練によって変えられる部分でもあり方法も色々と語られています。ただ、あくまで訓練なので、身につくまでには反復練習が必要です。幸い自分は訓練は得意なので、もしかしたら上達できるかもしれないと淡い期待を持っています。

 

書く習慣1か月チャレンジ、今日は「好きなタイプの人」について書きました。きらきらした恋愛の時間はすこし昔になってしまいましたが、そういう日々にいた人たちを思い出して胸が少し暖かくなりました。