かもさんのひそひそ話

耳をすませば聞こえてくるよ

現在の自分は、過去の選択の積み重ねの結果

後悔をしたことがありません。もしかしたらしているのかもしれないですが、記憶に残っていません。われながら便利な性格だと思います。

 

選択肢の前にたった時には、自分が納得した道を進むようにしています。そのとき、自分自身が答えを持っているということを疑わないのが大事です。問いを立てられた時にはすでに答えは出ていて、あとは選ぶだけなのです。そうやって選んだ結果が今の自分なので、あのときああすれば、という感覚はとくにありません。それに、別の選択をしていた自分が現在どうなっているかも知りようがないので、考えても仕方ないよなぁと思っています。

 

いつも心がけているのは、「答えは全部自分の中にある」と信じることです。迷ったときには、誰かのアドバイスを求めないようにしています。事実を調べることはしますが、どちらがいいか人に意見を聞くことはほとんどありません。自分の選択について、前提条件となる情報を一番持っているのは自分だからです。

 

ただ、選択肢をシンプルな問いにしていくことや、選択肢があることそのものに気づくことは結構難しいです。しがらみや、その時点での現実的な選択(ないものねだりをしない)、常識と意思のすり合わせ、自信のなさとの葛藤、など、問題を複雑に考えるときりがなくて、問いに答えるのに長い時間悶々とすることもあります。ここで悩みきっておくことが、後悔をのこさないためには重要なのかなと思います。その後、答えを論理的に出したにせよ勢いで決めたにせよ、納得感が残ることで、決めた後にぶれずにすんでいます。

 

書く習慣一か月チャレンジ、今日は「一番後悔していること」をテーマに書きました。将来的にずっと同じ気持ちを持てるかはさておき、今時点の自分は最良の選択のもと進んできたと思えてよかったです。そういう性格であれてよかったです。