かもさんのひそひそ話

耳をすませば聞こえてくるよ

電車の混雑はやっぱりつらい

昨日、用事を済ますために電車に乗って出かけました。私の住んでいる地域を通る路線は、郊外のわりに比較的混雑していて、通勤時にはいつも満員です。今日はそんな電車でモヤっとしたことを書こうと思います。

 

昨日は昼ごろに出かけて、それでもまだ電車には沢山の人が乗っていました。乗っている間はまだいいのですが、閉口したのは降りてからのことです。もともと田舎の小さい駅だったのを他線との乗り換え駅にしたためか、ホームから改札へのエスカレーターに人が乗りきらず、エスカレーターに入るまでに大混雑で抜けるのに数分かかりました。その間にまた次の車両がやってくることもあり、エスカレーター前はしっちゃかめっちゃかです。もう1本ある階段はホームの端のほうに位置していて、そこに向かうこともままならないうえに、同じくらい混雑しています。

 

それでもその路線上には複数の高層マンション計画があり、今後もその線の使用人数は増えていきそうです。電車の本数はこれ以上増やせず、電車の車両数も増やせないようなので、はたして増えた人の分だけ電車に乗ることができるのか、混雑がさらにひどくなるのではないかと不安になります。

 

また別のモヤっとについて。帰りの電車では座ることができず、ロングシートのちょうど真ん中あたりに座ったおじさんと向かい合わせに立っていました。私が乗った駅から降りる駅まで10数駅、その間にいくつか大きい乗換駅があります。そのどこかで、向かいのおじさんが降りたら座ろうと思っていたところ、その人はなかなか降りていかない人でした。両脇に座っていた人が降りて、私の隣に立っていた人(しかも後から乗ってきた人)が座る、を繰り返していると、何とも言いようのない悔しい感じがでてきました。結局、そのおじさんと私は同じ駅で降り、一緒にエスカレーター前でもみくちゃになっていました。

 

結局のところ、ホームの混雑でイライラするのも、電車で座れなくて悶々とするのも、状況がよくなることを無意識に期待して、それが報われないからなのかなぁと思います。自分の力では何ともならないことに対しては諦めよう、と思っていても、ふとした瞬間に期待してしまう自分がやっぱりいるようです。変えられるのは電車に乗る時間か住む場所か、というくらいで、そういえば昔は始発の電車を待って乗っていたんだったということを思い出しました。体はきつかったですが、電車から見る朝焼けもなかなかきれいなものでした。

 

書く習慣1か月チャレンジ、今日は「今日あったもやっとしたこと」をテーマに書きました。本当は電車の混雑を気にせずにすむ場所に住むか、そういった職場に勤めるのが一番なのですが…いろいろな兼ね合いが難しいですね。